”ラテンシューズとスタンダードシューズ”

2009年05月13日


どうしてラテンとスタンダードでは靴が違うのでしょう?”
兼用シューズというのもありますので、履き替える手間が面倒な方は、そちらをお勧めします。実際、男性教師はスタンダードもラテンも教えますので、兼用シューズを履いている場合が多いですし、女性教師も健康面からローヒールのシューズを履いて教えていることが多いようです。しかし、本格的にやるからには、形から入ることも必要です。さて、ここではシューズの特徴を説明しましょう。



写真⑤を見れば一目瞭然、男性のラテンシューズとスタンダードシューズでは、柔軟性が違います。15年以上前は、両シューズの区別はほとんどありませんでした。しかし、写真⑥~⑧と写真⑨~⑪を見比べると分かる通り、ラテンシューズは、踊りの進歩やファッション性も含めて、ヒールが小さくなり、そして高く変化しました。ただし、安定性はスタンダードシューズに比べると悪く特に、ヒールから足を出すことの多いスタンダードでは、ヒールが高いと踊りにくいのです。



さて、女性のシューズに関しては、写真⑫を見る通り、形そのものが違います。ラテンシューズはサンダルの形です。このスタイルの違いは、ラテンダンスは庶民の踊りで、スタンダードダンスは高貴な踊りであるという歴史的背景が関係しているかもしれませんが、ここでは実際の機能性について、考えてみましょう。ラテンシューズを履いて行っているルンバウォークを見てください(写真⑬~⑮)。足首を使い、膝を伸ばしているため、足の甲はしっかりストレッチされています。さて、スタンダードシューズで踊ると写真⑯~⑱のようになります。ラテンシューズとくらべると、足の甲の伸びがはっきり見えてこないばかりか、シューズが脱げてしまうことも少なくありません。ラテンのアクションをモダンシューズで踊った場合は違和感を覚えます。同様にラテンシューズでスローァウェイ.オーバースェイをしたらどうでしょうか?見たイメージだけでも、借り物、居心地の悪さを感じるのではないでしょうか。また、機能性、運動性に優れているとは言え、いつまでもローヒールで踊ることは、余りお勧めできません。なぜなら、社交ダンスは見た目の美しさも重要だからです。
  

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”テレスピンの踊り方”

2009年05月03日



テレスピンを勉強する前に「テレマーク」についてみてみましょう。



上の写真1から3はオープン.テレマーク、写真4から6はクローズド.テレマークを踊っています。写真1.4共に、入り口は全く同じ(男性左足前進)(女性右足後退)です。そして女性がヒール.ターンをして、オープン.テレマークではプロムナード.ポジション、クローズド.テレマークでは、アウトサイド.パートナーで踊り続けます。ここではどちらのフィガーも、男性が前進で終わっていることに注目してください。他にも「テレマーク」と名の付くフィガーはナチュラル.テレマークやホバー.テレマーク等があります。ちょっと無理にこじつけて考えれば、「テレマークとは男性が前進から入って、前進に抜けるフィィガー」であると言えます。
それでは、次に



、「テレスピン」とはテレマークから継続して踊られるフィガーと考えるよりも、スロー.フォックストロットのリバース.ターンから派生したバリエーションと考えるとずっと上手く踊れると思います。
写真7から9をご覧ください。これはスロー.フオックス.トロットのリバース.ターンの前半の3歩を踊っていますね。こちらは「男性が前進から入って最後は後退」で終わっています。「テレスピン」とは男性が前進で終了するテレマークから継続して踊られるフィガーではなく、スロー.フォックストロットのリバースターンから発展したバリエーションと考えて踊れば良いと思います。
写真10から18はテレスピンのオリジナルです。写真10(スタート)から写真11にかけては、リバース.ターンと全く同様です。
写真12から13にかけては、リバース.ターンよりややオーバーターン(回転量を多く)します。女性は前進、男性はサイド気味ではありますが、斜めに後退するように構えています。男性は回転を急がず、自分の体重を左足に移していくことによって、女性の左足を余分に1歩前進させます(写真14)。この時、二人のボディポジションは女性の左ヒップが男性の右ヒップを通り過ぎているポジションになります。そこから男性は左足の上で「スピン」をするのです。女性は自然に前進する感じで男性のスピンに反応し、男性の向こう側へ回り込みます。



二人のボディポジションはスクエア.ポジションに戻っていて、フェザーフィニッシュへと続けます(写真16から18)。
以上のように、「テレスピン」とはテレマークから継続して踊られるフィガーと考えるよりも、スロー.フォックストロットのリバース.ターンから派生したバリエーションと考えるとずっと上手く踊れると思います。  

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